【FPが教えます!】ドルコスト平均法でお薦めの投資先はこの3つ!

おはようございます!

1月の3連休は実家に帰り父の誕生日を祝ってきました

孫たちに囲まれろうそくの火を吹き消す父は、まさに幸せなおじいちゃん像でした

幸せを実感した、いいお休みをいただきました

さて

FIREを目指しているさにーですが

現役サラリーマンで

投資家で

ブロガーで

2児の父です

今日は「ドルコスト平均法でお薦めの投資先はこの3つ!」

というテーマでお話します

ドルコスト平均法とは

長期・分散・積立

資産形成する上でこの3原則を守って投資することが必勝パターンと言われていますね

もちろん投資を続けていれば下落相場を経験することもありますが

その影響を少なくする手法が

長期・分散・積立となります

積立NISAや、イデコはまさに自動的に長期・分散・積立を実施してくれます

そしてその投資手法はまさにドルコスト平均法と言われるものです

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは、価格が変動する商品に対して常に一定金額を、定期的に購入する方法です。投資金額を一定にすることで、価格が低い時には購入量(口数)が多く、価格が高いときには購入量(口数)が少なくなり、平均購入単価を抑えることが期待できます。

例えば、ある投資商品を合計120,000円分購入した場合

ドルコスト平均法では毎月3万円分を4回に分けて購入します

価格変動がありますので、1ヶ月目は30株購入できましたが

2ヶ月目は15株しか購入できません

表のシミュレーションでは合計115株

平均1,043円で購入できたことになります

これに対して一括投資した場合

2ヶ月目に12万円分購入したとします

すると合計60株、平均2,000円で株を購入したことになります

もちろん2ヶ月目ではなく3ヶ月目に12万円分購入していたら

合計200株、平均600円で株を購入したことになります

でも底値で買うのは難しいですよね

相場は神のみぞ知る世界です

コロナショックの時にどれだけの方が買えましたか?

もっと下がると思って買い控えて、購入時期を見逃した方がどれだけいましたか?

つまり底値で買うことは無理なんですね

そこでリスク分散して、高い時も買うけど低い時も買おう

平均的な購入単価を抑えよう

という手法がドルコスト平均法です

 

昨年は、ダウ工業平均やS&P500が高値更新というニュースを何度も見ました

100万円を片手に、米国株をいつ買おうか迷った方も多いのでは?

もしかしたら今が最高値で、買ったら落ちるかもしれない・・

コロナの影響でこれからどうなるか分らない・・

結局いつ買っていいか分らない!!・・

そんな時こそ、ドルコスト平均法を使いましょう

100万円を一括で投資するのが怖いなら

10万円ずつ10回に分けて

もしくは5万円ずつ20回に分けて分散投資しましょう

先ほど説明した通り、購入単価を平準化できます

ドルコスト平均法でお薦めの投資先はこの3つ!

その1 米国株

 

こちらはNYダウの1789年からの推移ですが、見事に右肩上がりですね

この間にアメリカは数回の戦争、世界恐慌、リーマンショック、コロナショックなど

大きな下落相場を何度も経験しています

にも関わらず、相場は今日まで右肩上がりです

やはり世界最大の経済大国であり、金融大国

そして、先進国で人口が増加している数少ない国の一つでもあります

アメリカは投資対象国としては別格と言えます

その2 全世界株(オールカントリー)

もしアメリカ一国に投資するのが怖いという方は

全世界株への投資もお薦めできます

芸人でIT企業の役員でもある厚切りジェイソンさん

実は投資家でもあり、2014年から全世界株(VTI)一本に投資して資産を構築したことを

ご自身の本の中で公表されていました

FIREを実現した一人です

(ちなみにさにーと同い年でした・・)

生活費以外のお金はすべて投資に回しているようです

そしてかなりの倹約家らしく、家族5人での年間生活費は500万円だそうです

VTIのように世界全ての株式市場を買うという投資信託やETFは多数あります

もちろん全世界なのでアメリカはじめ、日本、中国、ヨーロッパなどが投資対象です

世界の人口は増え続けていますし、世界のGDPも増加しています

長期的に見て世界のGDPが下がるということは

人間が経済活動を止めて発展を手放すということです

進化ではなく退化していくというイメージですので

まあこれはなかなか考えられないですよね

であれば世界のGDPはやはりこれからも上がっていくと考えるほうが自然です

その3 ボラティリティーの高い商品にも投資できる

ドルコスト平均法でもう一つ検討したい市場があります

それは、ボラティリティが高い相場です

ブレ幅が大きい市場ですね

ブレ幅が大きい為、上がれば一気に儲かる

反対に損する時は一気に下がる・・

そんな商品に一括投資なんて、怖くてとてもできませんよね

でもドルコスト平均法であれば、購入価格を平準化できるため

一括投資に比べリスクを抑えられる可能性があります

例えば仮想通貨

ビットコインは現在1BTC=500万円くらいです

もしかしたら半分になるかもしれませんが、逆に1億円になるとも言われています

例えばコアの運用を米国株や全世界株で運用し

サテライトで仮想通貨のようなボラティリティの高い商品を保有することはありだと思います

仮想通貨は雑所得なので、利益に対して最大55%程度税金で持っていかれますが

値上がりの可能性は無限大です

税引き後でも数百万、数千万の利益が得られる可能性もあります

資産の数%で保有しておくと、数年後には化けるかもしれませんね

まとめ

本日は「ドルコスト平均法は相場下落時にガッツポーズを」というテーマでお話しましたが

ガッツポーズをするタイミングを完全に逸したさにーです

まあ、ドルコスト平均法だって相場が落ちている時は資産が値下がりしますよ当然

でも値下がりしている時にもきちんと買えているということがミソで

やはり高く買うより安く買えたほうがいいわけです

これが一括投資だと、下落局面では正気でいられなくなります

日によっては数%~数十%資産がなくなるわけですから

人間は弱いもので

損切したほうがいいのか?どうすればいいんだ!だれか教えてくれー!!・・

となって、売却してしまうわけです

でもドルコスト平均法であれば、下落相場の時も買いにいくわけですから

よっしゃ!!今なら安く買えるぞ!!ガッツポーズ!!

となるわけで、精神衛生上とてもいいんですね

結果運用商品を長く持つことができるので、うまく資産形成ができる

好循環ですね

ドルコスト平均法お分かりいただけましたか?

今日はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました

ではまた!!

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