【FPが教えます!】3歳に複利を理解させる金融教育とは?

おはようございます。

1月1日に今年の目標をダイエットにする人ほど、先の見通せていない人はいない

という心理に気づいたさにーです

日本の正月は誘惑が多すぎて翌日には必ず体重が増えています

目標をダイエットにしたいなら七草が終わってからにしましょう

 

FIREを目指しているさにーですが

現役サラリーマンで

投資家で

ブロガーで

2児の父です

今日は「3歳に複利を理解させる金融教育とは?」

というテーマでお話します

日本人は金融リテラシーが低い

日本人の金融資産構成を調査すると、圧倒的に貯金が多い

これに対してアメリカでは圧倒的に投資が多く

この差は日本の金融教育に問題があるからだ

とは、さにーが子供の頃から一生言われています

実際日本とアメリカの金融資産構成を比較すると

と現預金と株・投信・債券の割合が逆転していることが分かります

日本人にとって、お金は汗水垂らして働いて稼ぐものという謎美学があり

稼ぎすぎたらいけないものだし、投資はこわいものだし、お金はきたないもの

というお金に対する負の教育文化があります

これは日本政府やGHQによる洗脳だと薄々気づき始めたさにーです

陰謀論です・・

陰謀論はさておき

お金の印象を変えないことには日本人の投資額は増えませんよね

政府がこれだけ国民の投資割合を増やそうと

イデコやNISAなんていう素晴らしいシステムを作ったにも関わらず

利用している方は最初から金融リテラシーの高い一部の方

なぜ日本人のお金は貯蓄から投資に向かわないのか

大きな原因の一つに、教えてもらっていないから

ということがあげられます

国語、数学、理科、社会、英語、音楽、家庭科、保険体育・・

どれも大切な授業ですが、ここに投資が入ればいいのに

なかなか入りません

おそらく年間の授業時間や人繰りの問題で中々難しいのでしょうが

生きていく上で下手したら音楽の次に重要な分野ではないでしょうか?

子供の金融教育は親の仕事

学校で教えてくれないならば、子供には親が教えるしかありません

そうです!さにーが子供に教えるしかありません!

さにーもまさに、お金は汗水垂らして働いて稼ぐものという謎美学を教わり

稼ぎすぎたらいけないものだし、投資はこわいものだし、お金はきたないもの

というお金に対する負の教育を受けてきました

自分の子供にはお金で不自由してほしくありませんので

ちゃんとした教育をしたいと思います

あ、ちなみにさにーはFP1級を持っている現役金融機関に勤めるサラリーマンなので

一応お金のプロです

まず真っ先に教えたいことは

お金はお金が増やしてくれるということですね

いわゆる投資です

100万円を年率2%で運用すれば1年後には102万円になります

複利で5年間運用すれば(税金を考慮しない)、1,104,081円になります

お金の置き場所さえ間違えなければ、お金はお金が運んできてくれます

しかし現在日本の銀行の定期預金金利は0.002%ですので

100万円を預けても1年間で20円、5年間では100円にしかなりません

これはお金を置く場所は銀行預金ではなく

もっとお金を運んできてくれる場所におく必用がありますね

さにーの金融教育

この考え方を3歳の息子に理解させようと奮闘しているさにーです

お金は今の価値よりも、将来の価値の方が高くなる

という考え方をもってほしいのですが

なかなかお金で説明するのは難しいです

そもそもお金の価値が分らないので

そこで、先日大好きなプラレールで説明してみました

お年玉が入った息子は、さっそくプラレールを買いにトイザらスへ

もう買うプラレールは決めています

「JR九州流れ星新幹線」です

渋いです

流れ星を買うつもりで行った息子は、どうも目移りしてしまったらしく

「南海ラピートのすみっこぐらしラッピング車両」もほしくなったようです

物欲が止まりません

どっちもほしいと言い出す3歳児

でもお年玉で買えるのは1つだけです

そこでさにーは金融教育だと思い、こんな提案をしてみました

「このお年玉で買えるプラレールは1個だけだよ。だからどっちか選んで。でももし今日プラレールを買わずにこのお年玉をパパに渡してくれたら、来週は2つともプラレールを買えるけどどうする?」

息子にとっては

今日のポチ袋=プラレール1個

来週のポチ袋=プラレール2個

です。

パパに預ければポチ袋1個が、プラレール2個分の価値になる

もちろん1週間でお年玉が2倍に増えるわけはありませんが

そこはさにーのお財布が痛むだけですので・・

いわゆる投資ですね

ここで息子に理解してほしいことは

ポチ袋はパパに預けておけばプラレール1個分から2個分に価値が上がる

ということです

置いておく場所によっては、お金は勝手に増えていくという考え方です

プラレールを使った完璧な金融教育です

息子の金融リテラシー爆上がりです

そして当然息子の答えは

「今日流れ星買う!!」

です・・

そりゃそうだよね

パパ何言ってんの?

1週間なんて待てないよ!

だって僕は今日ほしいんだもん☆

物欲が止まりません

いつか息子が理解してくれる日まで

さにーはプラレール投資法を教え続けます

以上

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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