【FPが教えます!】収入が増えても貯金ができない人は支出が把握できていないから!

お世話になっております

毎朝5時に起きてブログ更新していますが

暖房と間違えて冷房をつけていたことに少なくとも30分は気づかなかったさにーです

普通に死にます

FIREを目指しているさにーですが

現役サラリーマンで

投資家で

ブロガーで

2児の父です

今日は「収入が増えても貯金ができない人は支出が把握できていないから!」というテーマでお話します

収入ー支出=投資

さにーはFIREを目指しています

10年後の45歳までにFIREしようと考えています(おそらくサイドFIRE)

今日まで書籍やネット、YouTubeをたくさん見てきたので

FIREに関する知識やマインドは高めです

FIREにしろサイドFIREにしろ、どうやって資産を築くかが重要です

そこで大切な方程式があります

収入ー支出=投資

あたりまえやん!!!!!!!!

そうですあたりまえです

でもこれよくみてください

収入ー支出=投資といわれて皆さんまず何を考えますか?

大体の方が

よっしゃ収入増やしたろ!

よっしゃめっちゃ投資したろ!

じゃないですか?

でもさにーが一番大切だと思うのは、なぜか忘れられがちな支出です

なぜなら

年間の手取り500万円の人がいたとします

その人の年間の支出が500万円だとします

そうすると

収入500万円-支出500万円=投資0円

です

・・・

あたりまえやん!!!!

そうですあたりまえです

でも、皆さんは自分の年間の支出知っていますか?

なんとなく貯金をしてはお金足りなくて取り崩してませんか?

年収1000万あるからほっといても貯まると思っていませんか?

支出を管理できなければお金、貯まりませんよ?

年収1000万なのに資産が増えない

普通のサラリーマンの給与収入だけではFIREするまでに何10年もかかります

だから運用して配当収入や家賃収入や利子所得を得る

副業して事業収入を得るといった方法に頼るしかありません

これらは収入を増やす方法ですね

さにーもやはり最初は収入を増やすことに目が向いていました

  • 何やら運用はインデックスファンドで長期・複利運用するのがいいらしい
  • 何やら高配当投資がいいらしい
  • 何やら楽天ポイントを利用したせどりがいいらしい
  • 何やら中国せどりがいいらしい
  • 何やら古着せどりがいいらしい

さにーは熱するのが早く

興味を持ったらすぐに行動します

確かにどれもある程度成果はありました

運用では毎月5万投資して、1年後には120%になりました

古着せどりでは月10万くらい利益が出ることもありました

でも利益が出ているのにお金が貯まった気がしませんでした

というか貯まっていませんでした

積立投資で増えたお金はクレジットカードの支払いで消えていきました

古着せどりで稼いだお金は次の仕入れ資金で消えていきました

どちらも増えてはいたけど、生活費や仕入れ資金に消えていきました・・

つまり、出ていく分をしっかり把握できていなかったのです

当時のさにーの考えはこうです

「まあせどりでちょっと収入増えたし、今月多めに仕入れてみるか」

「毎月積立して資産も順調に増えているし、外食しても問題ないな」

・・・

あかん!!

家計がざっくりしすぎ!!

そりゃお金貯まらんわ!!

今考えてみれば昔からそうでした

「給料が増えても、よし、増えた分は貯金しよう」

1年後

「あれ?給料増えたのに資産は1年前と同じだぞ?不思議だなー?」

・・・

あかん!!

増えた分浪費に回ってるだけや!!

ちゃんと家計管理しないと

そもそもさにーは毎月5万円投資することが可能なの?

何で運用するか

何で収入を増やすかよりも

まずは家計を把握して支出を見直すことが重要ということが分りました

逆に家計もつけずに家族4人、妻は専業主婦、よく今まで生きてこれたな・・

そこでさにーは、そもそもさにーの今の生活では毎月5万円投資することは可能なのか?

と疑問を持ち、検証してみました

さにーの年収

さにーの年収は大体900万円くらいです

所得だと600万ちょっとくらいでしょうか?

ただ家計を考えるときには「年収」「所得」ではなく

実際の現金の動きを考えます

まあ単純に、毎月の手取りを考えます

毎月の最低手取り額×12か月+ボーナス

を収入と仮定します

本来はもっと少なく、残業代抜き、ボーナス抜きで計算したいのですが・・

そうすると全く投資に充てられないので収入は上記の計算でいきます

370,000円×12か月+1,200,000円=5,640,000円

これがさにーの年間で使えるお金です

支出を把握する

次に支出ですが、支出は固定費、変動費に分けることができます

固定費は住宅費、水道光熱費、通信費、保険代、車、習い事などです

変動費は食費、日用品費、衣服、趣味などです

固定費の考え方

ここで固定費の考え方ですが、一般的には毎月支払額が変わらない、もしくはぶれない支出です

住居費、水道光熱費、通信費等は一般的ですが

さにーはここに、さにーの平日のランチ代、カーシェア代、クリーニング代も入れて計算しています

理由は毎月必ず必要だし、ほとんど変動しないからです

そしてさにーの妻は専業主婦なので、毎月15万円渡しています

もちろんこれも固定費に入れます

この15万がさにー家では食費や日用品代になります

そして忘れがちな、年1回の学資保険

さにーの家計簿

これらを計算すると

固定費

妻:150,000円×12=1,800,000円

学資保険:200,000円

水道光熱費や子供の習い事やさにーの食費:140,000円×12=1,680,000円

合計3,680,000円

 

収入-固定費

収入5,640,000円-固定費3,680,000円=1,960,000円(フリーキャッシュ)

 

フリーキャッシュ-投資

1,960,000円-600,000円(毎月積立50,000円×12)=1,360,000円

 

投資後の月間フリーキャッシュ

1,360,000円÷12≒113,000円

 

結果:毎月の趣味娯楽を113,000円以内に抑えれば、月5万円の積立が実現できる

ん?

なんか普通にできそうだぞ?

これもうちょいいけんじゃね?

フリーキャッシュ-投資

1,960,000円-1,200,000円(毎月積立100,000円×12)=760,000円

 

投資後の月間フリーキャッシュ

760,000円÷12≒63,000円

 

結果:毎月の趣味娯楽を63,000円以内に抑えれば、月10万円の積立が実現できる

うーん・・

感覚的にちょっとしんどそう

でも意識すれば無理ではない金額に思えてきます

当然投資額する金額が増えればその分FIREも早くできるので

毎月10万円を投資していこうと思います!!

ちなみに

あんまり切り詰めて突然の出費があったらどうするの?

えーもっと旅行行きたいのに~

という声が上がりそうです

でもそこは大丈夫

最初計算する時に、収入は最低の手取り額で計算しています

月40万の月もあれば38万の時もある

でも37万は下回らないだろう

という考えなので、37万円から上振れた分は計算に入れていません

もちろんボーナスも現状の最低額を入れています

なのできちんと固定費や変動費の管理ができれば、投資をしても余剰資金が生まれるはずです

まとめ

いやー今日のブログは為になりましたねー

誰のって?

もちろんさにーのです!

今までなんとなく投資してきましたが、支出を確認することで毎月いくらまでなら使えるかわかりました

しかも頑張れば10万円の投資も可能になりそうです

やはり支出を管理するって大切ですね

ちなみにさにーが今回支出計算する時に使ったツールは

「MoneyForward」というアプリです

クレジットカードや銀行口座と紐づけることができて、入手金や利用があると勝手に反映してくれます

昔に登録したまま開かずに放置していたのですが

久々に開いたらしっかり家計管理してくれてました

さにーは普段からクレジットカードよく使うので

マネーフォワードに登録しておけばいつ、どこで、どれだけお金を使ったかもわかります

正直これがないと支出の把握は無理でした

おすすめです

ちょっとトイレに行きたくなってきたので今日はここまで!

ありがとうございました!

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