【貯金ができない方必見!】年間支出を把握していないとお金は貯まりません!

おはようございます

毎朝5時にアラームをセットしておりますが

最近は5時前に自然と目が覚めるようになったさにーです

おじいちゃんです

FIREを目指しているさにーですが

現役サラリーマンで

投資家で

ブロガーで

2児の父です

今日はFIREで最も重要な予算の考え方についてお話していきます

家計簿と混同しがちですが

  • 予算:お金をどこにいくら使うかの地図
  • 家計簿:通信簿

のような違いだと思ってください

地図がないとどこに進んでいいか分らないので支出は増え続ける

通信簿がないと進んでみたもののちゃんとできているか分らない

地図は最初に作っておけば半年に1回、年1回の見直しで大丈夫です

通信簿はできれば毎週、少なくとも月1回は確認したいですね

FIREとは 年間生活費<不労所得

まずFIREについて簡単におさらい

FIREをする為に必要な資産額は年間生活費でかわる

FIREとはどういう状況かというと

年間生活費<不労所得

の状況を作ることでした

不労所得とは配当所得、利子所得、家賃収入のことですね

年間支出とは年間の生活費なので

例えば年間支出200万円の人は不労所得は200万円以上

400万円の人は400万円以上必要になります

じゃあ年間400万円の不労所得を得ようとした場合

運用利回りが税引き後4%で運用できたとして資産はいくら必要なのか

  • 年間生活費200万円・・資産5,000万円(5,000万円×4%=200万円)
  • 年間生活費400万円・・資産1億円(1億円×4%=400万円)
  • 年間生活費600万円・・資産1.2億円(1.2億円×4%=600万円)

はー・・

さにーはんさにーはん

これはきっついで!

今から1億貯めるなんてサラリーマンのわしにはとてもとても無理や!

さにーはんとの付き合いもここまでやな

来年はいい年にしてや~

ほなさいなら

・・

ちょっと待ってください関西弁のおっちゃんさにー!

(さにーは二重人格です)

確かに5,000万円も1億も貯めるのはしんどいです

ですがさにーも現役サラリーマンで状況は全く同じです

(関西弁のおっちゃんもさにーだからそりゃ同じだわ)

しっかり計画を立てて順番通りにやっていけば必ず達成できるはず!

資産を増やすためには支出を抑えることが一番の近道

そしてその第一歩目が家計管理です

さにーの趣味ブログでも何度か出てきている方程式

収入ー支出=投資

あたりまえやん!!

な、この方程式です

ようは収入を増やすか、支出を減らせば、その差額は投資に回せる

とうい考え方ですね

収入を増やすのって大変です

サラリーマンが収入を増やそうとしたら

残業するか、副業するか、転職するかしかありません

でも支出を減らすことはどうでしょう?

スマホ代、通信費、車の維持費、飲み会、外食・・

スマホ代、いくら払ってます?

格安SIMにしたら月1万円は安くなりますよ?

そもそも自分の生活費が月いくらか把握していますか?

支出を把握していないのに、いくら収入を増やしても

垂れ流し状態ですよ?

それに

  • 年間生活費200万円・・資産5,000万円(5,000万円×4%=200万円)
  • 年間生活費400万円・・資産1億円(1億円×4%=400万円)
  • 年間生活費600万円・・資産1.2億円(1.2億円×4%=600万円)

この表でもわかるように、生活費が抑えられれば必要な資産額も減ってきます

もし年間生活費400万円の人が200万円に抑えられたら

資産1億円貯めなければいけなかったのに半分の5,000万円でよくなります

この差は大きいですよね

支出を把握する上で家計管理は必須!

FIREの1丁目1番地です!

地図(予算)をつくる

家計管理をして支出を減らすことが重要ということはわかりましたね

では早速、家計管理のポイントについてお話していきます

まずは地図を作りましょう

  1. 月の収支を見るのではなく年の収支を見ること
  2. 年間収入を把握する
  3. 年間支出を把握する

月の収支を見るのではなく年の収支を見ること

たとえばさにーの場合、毎年12月に学資保険の引落があります

これを毎月の収支しか見ていないと収支がずれます

車を持っている方なら車検や税金もあります

大きな家電の買換えや、お年玉、クリスマスプレゼントなど・・

逆に収入はどうでしょうか?

さにーの場合は毎月の給料と夏冬のボーナスがあります

配当所得を得ている人は1月や7月に入金があるのではないでしょうか

こちらも、年間収支ではなく月間収支を見ていると、収支が合わなくなります

毎月の収支はちゃんと5万円のプラスが出ているのに

家電を買い換えたら貯めたお金が飛んでったよ!

学資保険払ったらお金が飛んでったよ!何の為の投資だったんだよ!

になりかねません

実際さにーは今年そうでした・・

そもそもさにーの場合は、ざっくりした計算で

これだけの年収があるなら5万円くらい投資できるはず!

と、対して倹約せずに1年間過ごし12月に積立投資を解約しました

くーせっかく貯めてたのに!!

学資保険のバカヤロー!!です

こうならない為にも、毎月の支出と毎年の支出を把握しましょう

そして予算を作る時は

年間収入:毎月の月間手取り+ボーナス+配当金+副収入

年間支出:月の基礎生活費+年の基礎生活費+月のゆとり費+年のゆとり費

と、年単位で把握するようにしましょう

年間収入を把握する

まずは収入です

収入で注意する点は2点

  1. 手取りで計算する
  2. 収入は低めに設定する

1.手取りで計算する

毎年もらう源泉徴収や課税所得明細、確定申告書を見て皆さんご自身の年収は把握されていると思います

例えば年収800万円の方がいたとして

よっしゃーおれ年間で800万円も使えるぜ!

年間の生活費が200万円だから、毎年600万円も貯めれるぜファイヤー!

となる方はさすがに少ないと思いますが・・

もちろん違います

じゃあ所得金額で見るの?

所得金額は年収800万円の方だと大体650万円くらいでしょうか?

800万円に比べるとちょっと下がったけど、それでも450万円も貯めれるぜファイヤー!!

これも違います

所得金額はあくまで税金の計算をするうえで基準になる数字です

ここで参考にする数字は手取り金額です

つまり社会保険料やら住民税やら所得税が引かれた後の金額ですね

あとは天引きの保険料や確定拠出年金の掛け金等でしょうか?

その月に皆さんが本当に自由に使える現金は手取り金額です

予算での収入は、毎月の手取り金額を基準に考えます

2.収入は低めに設定する

そして予算組のポイント2つめは、収入は低めに設定することです

毎月の手取りは残業代なんかで流動的な方が多いのではないでしょうか

できたら残業代やボーナスは除外して計算するほうが良いのですが

そうすると収入-支出=マイナス

となってはなかなかヤル気が起きない方も多いでしょう

なので残業代やボーナスを入れるときは

平均値ではなく最低値を入れましょう

手取りが25万円、30万円、35万円の月があったとします

平均は30万円ですが、ここでは最低値を使うので25万円を採用します

ボーナスは会社の業績によって流動的なので計算しないほうが理想ですが

入れるならば低く見積もって入れましょう

ちなみにさにーも地図をもっていますが、残業代とボーナスを入れいています

じゃないと目標の投資額にいきませんでした・・

とにかく収入は低く見積もるです

年間支出を把握する

年間支出は以下の4つに分類分けしましょう

  1. 月の基礎生活費
  2. 年の基礎生活費
  3. 月のゆとり費
  4. 年のゆとり費

基礎生活費は、これがないと生活できひん!

家族が路頭に迷う!

という資金です

ゆとり費は、なくても死なないけどあると生活が豊かになる

自分も家族もまわりも幸せにできる資金ですね

ちなみにこの振り分けがきちんとできると、FIREが一気に近づきますよ

1.月の基礎生活費

生活するためにどうしても必要な毎月の費用です

例えば、住居費、車の維持費、水道光熱費、食費、日用品費です

2.年の基礎生活費

毎月発生はしないけど数か月に1回、年1回発生する

生活するためにどうしても必要な毎年の費用です

例えば洋服代(趣味や華美なものではない生きる為に必要なもの)、家具、家電、税金、医療費です

3.月のゆとり費

なくても死なないけど生活が豊かになる毎月の費用

例えば、保険、美容院、飲み会代、外食、趣味

4.年のゆとり費

毎月発生はしないけど数か月に1回、年1回発生する

なくても死なないけど生活が豊かになる毎年の費用

例えば、洋服代(なくても困らないけど買ってしまうもの)、旅行、冠婚葬祭、プレゼント

 

まずはこの4項目を把握しましょう

特に1と2はないと生活できない支出ですので、しっかり把握しましょう

家賃や保険代や光熱費、通信費のような固定費は実際の金額を

日用品や食費は少し多めに見積もっておいたほうがいいですね

逆に3と4は実際に今年使った金額、今月使った金額を振返ってみて、ざっと把握すればいいでしょう

ここでポイントは、1と2のお金があれば最低限生きていけるということです

現実と理想のギャップを把握する

ここまででご自身の収入と支出の計算ができましたか?

ここからは、今計算した収入と支出を使い、実際にいくら投資できるのか

はたまたいくら投資したいのかを考えていきましょう

もちろんここで出てくる方程式は

収入-支出=投資

です

ここで収入ー支出がプラスだった方はいくらプラスでしたか?

仮に60万円プラスなら毎月5万円投資できますね

逆にマイナスだった方は支出が多すぎませんか?

プラスだった方もマイナスだった方も、ご自身が望む投資額は達成できそうですか?

プラスだけど毎月1万円しか投資できひん!

僕は毎月10万円投資したいのに5万円しか投資できないじゃないか!

あーマイナスだ・・終わった・・もう生きていけない・・

いやいや皆さんちょっと待ってください!(笑)

マイナスの方も大丈夫!今日まで生きているんだからこれからも生きていけます!

ここで大切なことは、今まで垂れ流しだった家計が把握できたということです

希望の投資金額が足りなかった方もマイナスだった方も

次に必要なことは、どうすれば希望の投資額になるかを考えることです

足りない金額はいくらですか?

ここで現実と理想のギャップを把握できたはずです

毎月5万円ですか?10万円ですか?

次の作業はそのギャップを埋めることです

収入を増やす為に転職するもよし、副業するもよし

でも収入を増やすのってなかなか大変ですね

それよりも支出を見直せませんか?

まずはゆとり費で見直せる部分はありませんか?

外食が多すぎませんか?

毎月バック買ってませんか?

飲み会多くないですか?

次に固定費は見直せませんか?

格安SIM使ってますか?

車はカーシェアではダメですか?

その保険本当に必要ですか?

現実と理想のギャップが分からないと、ただただお金が出ていきます

でも皆さんはもう現実と理想のギャップが分かっています

あとは理想に向かって、家計を見直すだけですね

ちなみにさにーは圧倒的に外食が多いです・・

外食の回数を減らせれば、理想の投資金額が達成できることがわかりました

年間支出を把握できればFIREが見えてくる

例えば基礎生活費は200万円、ゆとり費が100万円だとします

年間支出は300万円ですね

毎年投資で300万円得ようと思ったら・・

税引き後年利4%だとして、7,500万円必要です

くー、まだまだほど遠いですね

でも基礎生活費の200万円だけ配当で得ようと思ったら、5,000万円に減ります

5,000万円もまだまだ程遠いですが、7,500万円と比べると2,500万円も違います

もう少し下げて3,000万円の配当金は120万円です

基礎生活費200万円の内120万円が配当金で賄えるとしたらどうでしょう?

今は頑張って朝9時から夜6時まで働いて・・

会社に行くのに1時間も電車に揺られ・・

やっと稼いだ基礎生活費!!

でもその半分が給料、半分が配当金だとしたら?

転職できませんか?

残業不要になりませんか?

もし副業で稼げるようになれば、フリーになることも見えてきませんか?

基礎生活費のどこまでを配当金で賄えているのか把握できれば

会社に縛られた生活だけでなく、もっと選択肢が広がってきます!!

FIREを目指す上で重要なことは

0→100ではなく

0→1→50→100

と過程があることです

いきなり完全に配当金で生きていくことは難しいですが

最初は通信費、次に家賃、固定費、基礎生活費、ゆとり費

という段階を踏んでいけば、FIREが近づいていることを実感しながら続けることができます

まとめ

さにーが地図を作る上で便利だった家計簿アプリがあります

「MoneyForward」です

カード情報や銀行情報を登録しておくと、勝手に通信費、保険代、食費・・

というように振り分けしてくれます

さにーは数年前に登録してその後放置していたんですが、その間もきっちり振り分けしてくれてました

今回地図を作るうえで、特に支出の把握に非常に役立ちました

皆さんもご興味があれば一度使ってみてください

本日は以上!

ありがとうございました!

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